服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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大川家具店

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 ホームセンターの家具屋に水屋を探すが、スペースに合う大きさのがない。 そこで大川の家具店・6軒をあたるが、ここにも皆無。 デザインはともかく求めるサイズのがない。すぐ必要と言う訳でもなし、そのうち出会うかもと気長に・・。 それにしても、大川は衰退している。 旧態依然の商品と店構えは時代に取り残されてる。 売る側の人のよさは救いではあるが、買う側は第一に品物のデザインや品質であろうから、そこにまだ気づかないのはおかしい。 客もなく、この暑さとは言え、冷房を切ったままのところもある。それはそうだ、小ホール並の広い店内の冷房。客さえ来ればイイのであるが、悪循環。 個々の店が共同して家具センターでもオープンしたらとおもうのだが、長く繁栄の時代を味わってきただけに、切り換えが難しいのであろうが・・。 商店街の衰退は、何も時代の変化や郊外店進出にかかわる要因だけではなかろう。 都でさえ衰退し場所が替わったのである。 ある方向へベクトルは動いている。押し返すことは可能なのか。 大川の繁盛しているかに見えた店が、閉ざされ荒れ果てていた。今にはじまったことではない。いずこも風前の灯火に見える。 仏壇店だけは看板もきれいで、多くが生きのびているよう。 大川と言えど身内、佐賀でもある。