服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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演劇が盛ん

 ご当地にも、かつては一つか二つしかなかった演劇グループが、今はいくつもあるようだ。 演劇とか文学は、とかくじっとりと理屈っぽく、暗いと言うイメージであった。細々と劇団員も少なくつぶれかかっていたのが、新たな演劇ブームのようだ。 まだ、見たことはないが、旧態の暗い雰囲気を払拭した在り方で、用は身体を使って表現するというのが、現代人には、自分探しのステータスでもあるのだろう。 今夕も芝居があるようで、エスプラッツのダンスフロアーが楽屋になっていた。 団員が何十人もいるようで、美術、衣装もかなり大がかりのようである。 カウボーイやインディアンに扮した役者が開演を前にだんだん緊張していく。 だれかチケットくれたら見てもイイぐらいの微妙な興味。 顔見知りの大人たちも観劇にやってきてた。 訊けば、知り合いがでてるから。チケットをもらったから。 ぞくぞくと老若男女が入場する。チケットがよくさばけているようだ。 ボクも一度演劇に関わったことがある。 九州詩人祭で披露された「ゴドーを待つ」の美術と照明であった。 手探りにしてはおもしろく違った体験をさしてもらった。 それに、しても、この劇団の情報を何も知らないのである。一体、何だったのか、気にはなる。 足を突っ込むか、顔を出すかすべきだな