服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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イージーライダー

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イージーライダー」を改めて見る。 「イージーライダー」「ミッドナイトカウボーイ」{ウッドストック」はストックホルムでの青春だったな。 友のY氏の頼りでも「日本では今、イージーライダー真夜中のカーボーイと黒猫のタンゴが流行っている」とあった。 ステッペン・ウルフの「ワイルドでいこう」に乗せてイージーライダーアメリカをひた走る。 ピーター・フォンダデニス・ホッパーの共同製作監督である。 「地獄の黙示録「スピード」デニス・ホッパーもジャック・ニコルスンも若かった。 それを見てからは、さすがにアメリカでのヒッチハイクはしえなかったな。酔いどれ弁護士・ニコルソンは言う「自由を説くことと自由であることは別だ、・・・アメリカ人は個人の自由についてはいくらでも喋るが、自由な奴を見るのは怖い・・」と。 その夜、野宿地でニコルソンは村の暴徒に殴り殺される。ラスト、イージーな二人も「自由に生きてる」と言う名の下に虫けらのように射殺され、アメリカから抹殺されるる。  自由が売りのアメリカも本質のところでは、今なお人種偏見も強く、開拓魂の封建制は変わらないようだ。 最近では「モーターサイクル・ダイアリーズ」もある。 「南米放浪の旅は予想以上に僕を変えた。少なくとも、もう昔の僕ではなくなった」。やがて、革命家チェ・ゲバラが誕生する。