服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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停車場

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仕事を終えたK高さんとうなぎ屋へ行くが、体調が正常じゃなく、うまかったけどヘヴィーだった。その後は恒例の潟巡り。春の暖かさだ。延々と田んぼを突っ切る。雀、カラス一匹いない。カチガラスも見なくなった。「電力会社も別に巣作り用の柱を立ててやればいいものを・・」県民はなにも言わない。農業、漁業には下手に触れないのである。生産量は増えたか知らないが、確かに不気味におかしな田んぼだ・・。潟から上がる水蒸気が霧となって陸へと吹きあがる。美しくも珍しい景色にもうけものと霧を浴びる。シチメンソウがもう赤紫の芽を吹いている。堤防の後ろの公園から若い女性の声。誰もいなかった公園の滑り台で女性数人が遊んでいる。ミニパトカーでおまわりさんも来てる。対のカちガラスを発見。珍しいことである。カチガラスの里の絶滅危惧種ではないのだろうか。街のホテルのカフェにてガラス越しにお濠に浮かぶ渡り鴨を眺める。何千キロの北国からやってきたカモちゃんたちである。ようこそここへ、クックックッは、なんだったっけ。カフェは佐賀城下ひなまつりを見に来た近隣のご婦人たちかどうかは定かでないが、満杯のカフェ。普段よりは確かに人通りのある街。バスセンターもそんな人たちの姿がある。バスに乗る人、降りる人。後ろからボクの肩をたたく人がいる。クリニックのMさんだった。JRで帰るところだと。K高さんもバスに乗り込み、「・・・」福岡空港へ。