服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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シチメンソウと芦はエライ

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干潟公園にいった。土手の上を吹く風が気持ちいい。薫風と言うのだろう。果てしなく広がる干潟と田んぼ。麦畑がブロックごとに緑から黄金色に変化していて絵のようだ。麦秋の一歩手前というところかな。干潟では目の届く範囲に数匹のムツゴロウしか見付けられない。昨年の今頃はぞろぞろいたのだが、海の回復は後戻りなのかな?けれど、シチメンソウが淡紅色にきれい。秋は花実が紅紫色になるのだが、今は葉が紅色になってると、説明板に書いてある。この後、緑に変わっていくのである。今が見ごろとはほとんどの人が知るまい。太陽を正面にシチメンソウを見ると真紅の畑。ギンヤンマを一匹見た。クリークも三面の水路になって、水草もない。トンボも魚も棲めまい。別な水路ではコンクリート護岸に覆い被さるように、マダラではあるが、芦が群棲しはじめている。芦を刈らないでほしいものだ。カイツブリらしき水鳥が芦の中に逃げ込みギャーギャッとないてた。芦は強い、その上エライ葦じゃのう。