服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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長崎

イメージ 1車で長崎に行った。
港の暇な臨時駐車場に車を預け(800円)て、シャトルバスで街へ出る。
長崎奉行所跡にある立派な歴史博物館で竜馬展があってたが、見るまでもなかった。
ぶらぶらと市街を歩く。
ぶらぶらは狸か博多だった。
長崎は”さるく”だ。
佐賀はなんだ??
めがね橋を渡り、山の手をさるいていると軒並みお寺ばかりの寺町となる。
この一帯は原爆をまぬがれたようだ。
石段の狭い山道を登る。
山の上までぎっしりと住居がある。
尾道に似てるなぁ、とおもいながら登って行くと観光客ばかりとすれ違う。
ときどき振り向くと長崎の町が段々大きく見えてくる。
15分ぐらいでかつて竜馬が起こした亀山社中に到着。
ここまで来たならと、亀山社中跡に入る。
昔の銀行窓口のような受付で入館料300円を取られた。
室内見学5分とかからない。観光地だよね、マったく。
通りのお土産屋のおばさんのは窓から見える眺望を
「原爆はあの山の向こうに落ちました」などと説明してくれて解かり易くかった。そして「歴史のことは私に聞かないでください」と結んだ。
お主、「なかなかやるな」である。
土産をすすめるでもなく、長崎を大事にしているおばさんである。
ここを訪れた芸能人とおばさんとの2ショットがいくつも壁に掛けてある。
昔は今より美人だったのだ。
坂道の階段を下りていくとスーパーの袋を両手に提げたパジャマのおっさんがて登ってきた。買い物もたいへんだよね。家建てるときなど、どんなにして材木運ぶんだろうとギモンガが、しかし解からない。
山を下りてアーケード街を抜け思案橋に出た。長崎は今日も雨だったではないか。