服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

緑光会 第60回記念

イメージ 1
緑光会があけぼの旅館である。
およそ100名の出席者でにぎわった。
緑光会は日展系東光会の佐賀支部として60年前に産声を上げている。
そしてまた、佐賀美術協会(美協展)は92年前に発足した。
東光会重鎮の楢崎重視さんと元佐賀文団協会長の小川泰彦さんが挨拶され耳を傾けた。
お二人とも80歳を越えておられ、佐賀師範学校時代の恩師である緑光会の創始者・石本秀雄さんと美協展の創始者・山口亮一さんの話をされた。
温厚で自由な授業の山口先生に対し石本先生は熱く生徒を引っ張られる先生でしたと、対称的なお二人を思い出されているようだった。
そんな石本先生が生徒には人気でしたと、今日へ続く佐賀美術の流れを暗に言い表されているようにも思えた。
それだけに恩恵があるなしにかかわらず、あらゆる美術団体が顔をそろえるのも緑光会ならではのことのようだが・・。
代表の金子剛さんも、元々は緑光会で、そこから巣立っていった人たちがいろんな団体に出品し広がって行ったと・・。
磁場のNさん、Tさんと緑光会の二次会にも乱入。
狭いスナックが混浴風呂のように湯気を立ててひしめく。
楢崎翁はお酒もいけて色気もあってお若い。
ここで改めて師範学校時代の恩師について訪ねたのだが、真顔で答えてくださった。
金子大将が「磁場より盛り上がるやろうが??」ときた。
先陣を切って磁場のNさんが「雨」歌い。続いて磁場のTさんが「お掃除おばさん」を・・ならばとボクも「チョンハーへの道」をがなった。
ボクが高校生のとき佐大生だった杉原絃捷さんとも初めていろんな話ができ、空白が埋まっていくようだった。
お世話になりありがとうございました。