服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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干潟の海

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夕方、東与賀の田んぼを一直線に突っ切って有明海へ行く。
とは言っても高い堤防があって直ぐには見えないのがこの海の特徴でもある。
田んぼの稲も真っ青に伸び、豊かな稲穂になっている。
田んぼにはまだ水が入っており、ジャンボタニシと群れたオタマジャクシを見ることが出来る。
稲田の真ん中に白いトラックを停め、お百姓がタンクの液体を散布している。
コーロギが鳴いてる。ギンヤンマが目の前を通り過ぎて行く。
群れ飛ぶアカトンボが強風にうねり、ツバメは宙返り、稲田青あお。
堤防に上がると干潟の海だ。
車も離合できる頑強な堤防も、あの東北の津波がくれば難なく越えられるだろう。
太陽は太良岳の上の方に在り、沈みそうでなかなか沈まない。
干潟にはムツゴロウ、トビハゼ、シオマネキが見えるが、視力が乏しく、それ以上は見えない。
青年がカメラを持って現れ夕日を狙っている。
6時40分ごろ太陽は太良岳に沈んだ。
雲の形が金色や朱色に染まり見事である。