服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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豊島美術館

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豊島にもアートが点在するが、シャトルバスで取り敢えず豊島美術館(¥1500)へいく。海の見える高台の真っ白なドームである。
内部は体育館ぐらいの楕円のコンクリートのドームであり、大きな穴が二つ空いており、外光も風雨も入る。床全体から水滴がにじみ床面を転がる。
ターミネーター2のエイリアンのように水滴が流動して一つにまとまり大きな水たまりになったり、と変化する。
それだけのドームが美術館でありアートになっている。
ただ、監視員が邪魔、目ざわり。
島をただ歩くだけの一刻一刻に生気が沸く。花粉と風邪のもうろうとするパニック状態が逆に作用している。
やっと来たバスを貸し切って港へ、フェリーに飛び乗り1時間、岡山の宇野港に着く。電車を待つJR宇野駅のホームにメロディーだけの「瀬戸の花嫁」が流れる。うん、イイ曲だ。