服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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わらの円筒ブロック

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広江の田んぼでは、稲わらを筒状の塊りにする作業がおこなわれていた。
藁を拾い集めブロックにするトラクターの後や周辺には50匹ぐらいの白サギが藁の中から飛び立つバッタを奪い合ってる。
きびしい生存競争である。
穂先だけを収穫し、残った稲わらは焼かずに各方面で再利用される。
大型トラックに円柱形の稲藁が積み込まれ、各地に運ばれる。
ラクターのリフトを操り稲藁を積んでいるのは農家の叔母さんである。
稲と麦の野焼きも次第になくなって行くようだ。
円筒形の藁のブロックが田んぼに立ったり転がったり、あるいはきちんと整列したりとか、アートを見る想いもある。