服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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尾道

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イメージ 2再びバスに乗り込んで、福山駅から在来線で尾道へ。
電車は海岸に回り尾道大橋が見えてきた。
”はるばる来たぜ尾道”!!
上京はするものの何十年の間、通過するだけの町であったから。
駅前から尾道水道(湾)が広がり、対岸の向島には造船所と大型クレーンがひしめき、瀬戸の島々が幾重にも美しい。
いろんな船舶がゆったりと行き交い、渡しのフェリーがピストン輸送を繰り返す。確かに東京物語や数々の大林宣彦作品のゆったり感がある。
夜、街で一人呑みして、丘の上の宿まで登るのだが、急な坂道、石段に、酔いがまわるどころか、心臓バクバク、何度休息したことか。死ぬかと思った。
宿の窓から尾道湾の夜景を臨み、再びビールを、遠くもないのに、ずいぶんと遠くに来てしまったように「日が長うなりまして・・」と寝てしまったのでありました