服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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二科会佐賀支部絵画展

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クリニックが終わり、
山口亮一旧宅へ山口亮一ゆたかな絵画展を見に行く。
3日日曜日の大塚清吾さんとのトークの下見でもある。
スタッフのお姉さんお二人が色々と説明して下さり、ボクの出る幕ない。
続いて県立美術館で二科佐賀支部展を見る。
メンバー14人がそれぞれに、大作を4,5点、出品されてる。
二科には二科のカラーと匂いがある。
半具象で鈍く押し殺されたような色が特色でもある。
高柳博さんの白石平野シリーズ。藤田新さんの水門シリーズもながーい。
高橋廣行さんの漁港シリーズも長い。鈍くラフなバルールは有機農業というか、自然なたくましいおいしさのようだ。
元気で意欲的なのが汐待和子さんである。心象的外国風景が姿を消すように新たな題材へと融合昇華されている。いろんな表現を可能にしているのが、張りのある骨太の色と形の重層である。


山口亮一展はのちほど・・。