服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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タワーゲストハウスの朝

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朝6時、戸外の騒がしい歌やおしゃべりで目が覚める。
小路を挟んだ宿の前の教会から聞こえてくる。
ミサなのだろうが、デモでも始まるような勢いである。
宿のゲストハウスは釜山タワー公園下の通りにある小さな建物である。
しかし、改めて外から見ると、意外やレトロな外観である。
「うるさかったでしょう。牧師が特にひどい声と歌ですからね。」と宿のオーナー。
通りに面した部屋にいたボクだけうるさかったようだ。
オーナーは熊本出身の元教師の日本人である。
いろいろと事業を熊本と韓国で展開され失敗も多かったようで、教育と観光を結びつけた発想を売り込んでいるとかで、やっと認められ、近々大統領とも会うとのこと。
韓国のイイところワルイところを、たくさん聞かしてもらった。
朝食は小さなダイニングキッチンで備え付けの食パンや卵を焼いて食べる。
ボクら7人で満杯となるが、どこかたのしい。アットホームなのだ。
従業員もお姉さんと学生さんで日本人かとおもっていたら、なんと韓国人。
あらゆる面で勉強家のお二人とオーナーは言う。
小さなゲストハウスだが、安く、部屋はきれい、アットホーム。イイね。
オーナーかこれから熊本に帰るので、後はご自由にと。
熊本の施設も教師の奥さんがやっていて、往ったり来たりのようだ。