服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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東光展 森永太一郎展

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昨日は80回記念東光展のオープニングパーティーがあけぼの旅館でありました。
愉快な宴でありました。お世話になりました。
さて,今日、その東光展を見に県立美術館へ行く。
家族、風景、静物など日常の一瞬の光景を心象として捉えた具象絵画である。
昨夜、お会いした方がたの顔を浮かべながら作品の前に立つ。
ベテランから新人まで気負いとは別な厚塗りの激しいタッチが迫る。
同時に緑光会主催の親子スケッチ大会の作品も展示してある。
幼児、小中高生、一般の方がたの写生画が並ぶ。
未来の芸術家たちであろう作品を見るのは毎回のたのしみである。
絵を描く原点があるように思う。
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博物館にまわり、「森永太一郎展」を見る。
たくさんの人たちが観覧している。
二坪からはじめたという森永太一郎さんのご苦労の外に、お菓子、駄菓子というなつかしいものが漂う。「ダンテ全集」、ダンテ「神曲」などの原書も展示されており驚く。戦前の新聞資料の下の広告に(古い漢字で)「薬秘進増欲性」を見つけ
これまたおまけのように感心する。
後に太一郎さんが社員に戒めたという
「酒は毒 飲むな飲ますな 笹の葉の 雫くばかりも 飲むな飲ますな」
の短冊にはこつんと頭をたたかれたおもいではあったが、まだ宿酔。