服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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一騎打ち ポロックとクリムト

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今日の新聞にも、またNYでクリムトの作品4点が競売にかけられ、合計で1億9千2百万ドル(約227億円)で落札されたとある。このうち、「アデーレ・ブロッホ・バウアー供僂錬言蕋孤緩釤疋襦別鵤隠娃芦円)で史上3番に高い値段である。これでクリムトは2位、3位になったわけである。ナチの略奪品を、オーストリア政府が遺族に返還したもので、遺族が売りまくっているもようだ。アメリカにしてはうれしいことだろうけど、オーストリアとしては裏切られた気持ちであろう。さて、こうなるとポロックも黙っていないだろう。さらに水を空けておきたいことだろう。大富豪たちの一騎打ちか!そのうちの一つまみでイイからボクの作品、どうにかして。まあ、新たな思想なり、概念が定着するには、作家も死んでからと言うのは変わりないようだ。ポスト ポロックは誰かと言う推理も美術史的にはおもしろい。ボクだったりして・・、クックックックッ、止められんわい。