メモ
あるテレビで94歳の女性が野良仕事の傍ら畑で、閃いた俳句のメモをしていた。ボクもメモはイイと思って手帳もってたことがある。中学生のころ。湯川秀樹 さんがそうだったらしく、当時、大人に強くたたき込まれた。しかし、当時も大人になっても試みることはあっても、メモしたことはない。閃いたといって、メモしておくタイプではないようだ、ボクは。記録するほどの用事もなく、今のところはまだ頭にイン・プットできるよう。過去に数回、口頭で絵の注文を受けたものの、きれいさっぱり忘れてしまい、すっぽかしたことがある。閃いたことは、後々いつか、ひょっこりおもいだすものである。それもなくなれば、死んだも同然と今は言える。