服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

2021-01-01から1年間の記事一覧

北へ

金立山系の西側に連なる山。 山の名前は判らない。 雲と空の隙間から聞こえて来るような「コーッ」 SM F6

雨宿り

東京五輪も終わり、九州上陸の台風9号も大したことなくてよかった。 雷、夕立ち、雨宿りなんて過去の風景。 雨宿りは男女の出会いの場にもなっていた。 古い映画ではよく目にした。 黒澤さんの”三四郎”だったか、雨宿りで、女性の切れた鼻緒を直す三四郎(藤…

ひまわり

ひょうたん島公園のひまわり。 満開のひまわりだけじゃなく、ひまわりが咲き開いていく過程が一堂に見られる。夏休みの宿題が瞬時にできてしまう。 夏を代表する花の一つだが、もう路地やご近所で目にすることはめったになくなった。「王さんがひまわりなら…

毛藤忠 回顧展 8月14日まで 風の館

☆毛藤忠先生の回顧展を見に三養基郡みやき町蓑原1003-1TEL:0942-92-5822の”風の館”に行く。☆娘・まり子さんが父の3回忌をお盆に合わせ企画された毛藤忠さんの回顧展です。 ☆ここ風の館は瀬戸口朗子展以来数十年ぶりである。☆美協で柔和にいつも毛藤先生の方…

緑光展

☆緑光展。 佐賀県立博物館へ行く。 東光会佐賀支部・緑光会”緑光展”を見る。 夏を吹き飛ばすような24人の力作です。 隅のソファーでスケッチ一枚。 奥から松本展明さんの「靴磨き」、空閑高子さんの「静物」、 田代利夫さんの「桜」の作品です。 田代さんは…

朝焼け

☆4時30分、早く目が覚める。空がなんとなく赤い。 うん、!!行ってみるか! 東の空が真っ赤々。トンビは飛んでいない。科学的に言えば、太陽が地平に出る前、波長の長い赤外線が地平の裏側より上空に気ままに浮かぶ雲を下方より照らし出すのである。雲を媒…

山田直行作品展 ギャラリーせせらぎ

直行さんの個展に佐賀市松瀬の山間のギャラリーせせらぎに行く。 場所はかつてのギャラリーアンブロウシャ。外壁が煉瓦造りだから、元は納屋だったのだろうか。 佐賀県中の色んな場所を妻の美智子さんと一緒にもう30年以上スケッチされてます。 佐賀新聞でお…

夕陽を求めて

Let it be. 田植は終わり、次は大豆が始まっている。 15年前とはトラクターのデザインも随分変わった。冷暖房付き、自動運転まで。ボクの絵も変わった。変わるのもなすがまま、words of wisdom ただ眠るには一日が短すぎる。ゴールデンスランバー。

雨の風景

時々はスカッと晴れてるが、日々雲が流れ自意識が過剰になったような空模様が梅雨であろう。雲が激しくダイナミックに動いて見える直ぐそばには光がある。この光こそが主役である。アウラ(オーラ)というべき稀なる瞬間が連続する。画用紙がなくなれば壁で…

ダイナミズムに陽が沈む

<北も南も東も西も水田デン> 佐賀の美しい景色の一つが田んぼという田んぼに水が張られた時だろう!県人には見慣れた風景ではあるが、年に一度しか見られない。田植の作業風景自体はがらりと変わってしまったが、水の都大佐賀デン(田)。景色という景色が…

金子剛と三十人展

金子剛先生傘寿のお祝い展に教え子ら30人が作品を飾った。 佐賀大学美術館7月2日(金)~7月11日(日)10:00~17:00 <5日(月)休館 最終日:16:00まで 学生時代の作品から今日までの大作、それに様々のスケッチ、旅行スケッチが金子先生の絵画空間を裏付…

どん3公園-2 狼たちの夜

<どん3公園-2 狼たちの夜?> 寝ていた男はやおらベンチから起き上がると座り直し掌の本か、スマートフォンに集中しているようだ。遠くてよく見えないが、レオナルドの画法と現代のカメラの目がクロスオーバーするような曖昧な空間とでも云おうか。 公園を…

2021大韓民国水彩画作家協会展

2021大韓民国水彩画作家協会展(インチョン芸術文化会館)が開催中。7/1まで。 オープニングセレモニー、画集、会場らのたくさんの写真が金さんよりlineに送信されて来た。オープニングセレモニー写真、右端にボクの作品。日本からはボクだけ。 送ったデータ…

美協103回 2021

昨日は美協103回2021の当番だった。 コロナ禍とは言え、例年よりはお客さんが多いような気がする。 ヒマな時はスケッチする。 ※〇水宜行さん、連絡ください。 MS

町の恵比寿さんとホセの娘さん

mchi 角にある”文字恵比寿さん”を小学校の一クラスが女先生を大将にぞろぞろっと見に来て、ぞろぞろっと帰って行った。 町の恵比寿さんに光を当てると、こうやって子供から大人までが見に来る。光が当たってないものにも光を当てる目を肥やしてくださいね。 …

GRホテル名護

那覇の後、GRホテル名護にも作品が飾られています。 南の島 77㎝×57㎝ ※GRホテル名護のHP掲載の画像をより使用しました。

梅雨の晴れ間に

横武のクリーク公園に行った。 ボク以外にホタルトンボの種族が飛んでいるだけ。誰もいない。大量にいたミシシッピー赤耳亀も全く姿がない。ギンヤンマの宝庫だったのにホタルトンボ以外に昆虫らしい個体はも見当たらない。クリークの水はドブ色に濁り、水草…

梅雨のころ

今夏、2つ目のスイカです。 記憶の風景より梅雨時の「雨がしとしと」。 両親が留守の家に上がり込んで、花札や将棋をしていました。 ※清〇宜行さん、連絡ください。 重さ:12キロ F4 両親が留守の家で花札、将棋、その他何でもしてました。

2019年オープン。那覇 GRホテル ロビーにある(南の島をイメージ)した作品。 沖縄に行かれましたら見てください。 77.5㎝×57㎝ GRホテル 那覇

TOGARI・戸ヶ里

「TOGARI」 戸ヶ里もTOGARIでもきれいなロゴになる。 海苔船のほとんどが陸に上がって、メンテナンスやしばしの休息に入っている。いつの間にか季節は梅雨。例年より三週間も早いという。大麦はなんとか刈ったが小麦はまだ熟れてないという。 田植へといっき…

マレーナ

渓流の新緑。 前回は女性を立たせた。 今回はモニカ・ベルッチ「マレーナ」のように男の子をおいてみた。 ※ 清〇宜行様 見ておられましたら連絡ください。

弓を引くヘラクレス

クリニックの絵画で画集よりブールデルの「弓を引くヘラクレス」を描きました。 普通の画用紙にクレパスでランダムに線をめぐらせ、ティッツシュペーパーでごしごし。小学生のころの図工の時間のようです。 ※ 清〇宜行様、見ておられましたらメールかTELをく…

胡蝶蘭

個展でいただいた胡蝶蘭。 花でも何でも描きたい。 欲とは違う。脳よりも手が描きたがる感じ。 欲は霞、いい加減が地に着いて来た。 「胡蝶蘭」はがきサイズ。

個展終わってGW

個展も終わり、GWも終わった。 川上狭の西方の新緑のスケッチをした。彩色はまだ。 その前の4月30日のスケッチです。 時間だけは確実に過ぎていく。いずれにせよ一歩でも前へ踏み出せたらイイのでは。

人のつながりを感じた7日間でした

最終日。個展終わりました。おかげ様で超大成功だったと思います。 見に来ていただいた皆様、来られなかった皆様、ありがとうございました。 ところで、作品「鉛筆を握る背美(セミ)」を見た中村哲さん・ペシャワール会のFさんが、「ナカムラテツイ」と書…

服部大次郎絵画展 有明海の表情

絵画展のご案内です。 ウエブギャラリー:http://ivorylamb1.sakura.ne.jp/muraokaya2021.html

Air Port

山積みの画用紙の中で見つけた。 Air portのスケッチも相当あると思うが、 その一つ。インチョン空港2017。 水平線の彼方へまた行けたらいいな。

午後の曳航

午後の曳航 漁船が走り去り、津波のように波がうねり押し寄せる。 絵にすれば無音のハイヌーン。 前進か後退か、気だるい挑発に振り替える人は子供のころの 節穴から見える男と女。 午後の曳航 アクリル F50

デスマスク

29日月曜日は義父の33回忌であった。 今回は嫁さんと二人。 終わって同年の和尚さん夫婦と子供の頃の話となり涙目で腹を抱えて笑った。和尚さんも相当の悪ガキであられたようだ。 最近は親近の人たちのデスマスクを描かせてもらっている。 恩師・高校時代の…

桜素描

コスモスクラブの皆と多布施川の緑小路で桜を描きました。 戸外で桜を愛でながらのスケッチはワクワクするものです。 小学校のスケッチ会を思い出してもそうです。お祭りなのです。 桜が美しいということはそこに登場する人々あってこそのこと。 人間も自然…