服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2007-01-01から1年間の記事一覧

お絵かき

リニックの日。冷房を入れるまでもないが、室内は暑い。窓も開けない、ブラインドは閉じたまま。いつものことだから、そこには手を着けない。巨匠のTちゃんが今日もきてない。体調がよくないのだろうか。

古代文字

漁港の堤防から河口ではなく、田んぼを一望にする。のどかな広い田んぼである。ゴッホがここにいても描いただろう。なんの変哲もない風景も絵になると、行ってみたい場所になる。描いて描いて描きまくる。目をつぶっても描けるくらいに・・。歌川国芳の戯画…

前進あるのみ

、日韓展の会議。Nちゃん制作の冊子型画集が立派に完成。お客さんの受け入れ、作品展示、パーティー、観光案内などなどについての詰め。会議後、焼き鳥屋へ。CセンターのK氏も参席。話はずめば、呑み過ぎる・・。

日々祭り

バルーンも唐津くんちも終わった。かといっても、遠くに浮かぶバルーンを見たぐらいで、祭りの後どころではない。ライトファンタジーはまだ来年の成人の日まで続く。ただイルミネーションが点いてるだけだけど、・・。ギャラリー久光の前のボクの行燈アート…

秩父よかとこ

池袋から西部線のレッドアロー号で1時間40分埼玉県の秩父である。アルプスのような西部秩父駅舎周辺。駅舎内に仲店通りがあり、登山者や観光客でにぎわっている。タクシーでミューズパークの音楽堂へ向かう。山間部へ入るほどイチョウとカエデの紅葉が見事で…

江口彰展

K子さんを見送ってからギャラリー久光にまわった。「江口彰展 ALUMI ON TRAUMA インスタレーション」江口さんが表でたばこ吸ってた。 10時過ぎとあって、本日の最初の客となる。フロアー一面に鍋焼きうどんのアルミ箔の器が碁盤状に50数個並べてあっり、そ…

江口彰展その2

簡素に見える江口さんの表現は、「見えればイイ」という現代のスタイルとも違う。見てくれとは裏腹に結構、理屈っぽいのである。 60年代をまだほじくってあると言った感じで好きだ。ご当地においては貴重な作家である。

木人水人

木々は友だな・・。草花も生き物もそうなんだろうが、木は特別。いつも気がつけば、そばにあるのは木だった。木が見ざる聞かざる言わざるとおもうのは、どうも間違っていたようだ。木におしっこかけるのは止めよう。

大豆畑でつかまえて

川副一帯は大豆畑が多い。晴れてる訳じゃないが、イイ天気だ。路肩に腰掛け黄葉の大豆畑を一望する。ヒバリも飛来して目の前の大豆畑に消えた。脊を後ろに倒し、仰向けに寝そべっていたい。道路工事のおじさんが来たが、こちらに見向きもしないで、用を済ま…

高橋裕次郎さん

夕方、博多の厚生年金会館公・サンパレスにいく。円形ロビーの壁をぐるりと飾っていたのは福岡のU氏の油彩「楽園」。現在の平面作品とは全然別モノ。歳の行った男と女が続々入場する。「高橋裕次郎&風の津軽三味線大競演」総勢12人。若手4人の三味線「たた…

晩鐘

方、K子さんが見えるので空港にいく。稲刈りが終わった田んぼに藁を固めた円筒形の物体がいくつも立っていたり、転がっていたり、また、白いビニールで覆われた円筒形もあり、収穫後のたのしみな風景である。見る度に現代アートのインスタレーションのおも…

前夜祭・ライトファンタジー

明日から稲刈りが終わった田んぼ上空をバルーンが浮かび、飛ぶ。今夜、唐人町でそのオープニングイベントが催されるが、ボクは今回パス。歩こ天周辺は渋滞するので、タクシーを遠回りしてもらうが、そこも渋滞。タクシーの運転手さんがぼやいた。「私ら仕事…

ラーメン勝負

空気は乾燥し日差しの強い秋のはお天気。腹も減り、ラーメンが食べたくなった。食べたくなった時は鍋島のラーメン屋まででかける。夕方の5時とあって、他に客はいない。白衣を着たおやじさんと前掛けしたおばさんが湯気の立つ厨房で客を待ってた。以前、おや…

忙しい日曜日

朝、ぐっすり敦君は寝ていたようだ。起きてきて「昨夜は食べすぎました。朝食はちょっと入りません」「昨夜は年寄ばかりで、どうだった・・」「いや、たのしかったですよ」とコーヒーだけだった。ウイスキーもストレートで呑んでたし、効いてるみたいだ。

最終作業

ボクは唐人町の最終飾り付けに先に出たので、敦くんを見送れなかった。唐人町会館にはD治郎会長はじめ多くが集合していた。O歯局長が「古湯映画祭のために来れないから後はよろしく・・」とのことだったが、心配なかった。昼過ぎまでに90パーセントが終わ…

民謡コンクール

家に戻り、車でS子さんを拾い、多久公民館へ向かう。着物姿だったS子さんは後部座席でいつの間にか普段着に着替えてた。多久公民館では「民舞、民謡コンクール大会」が行われているのだが、終演まじか、S子さんの三味線の先生が民謡の部に出演するという…

るーゑ寄席

帰って、今度は「るーゑ寄席」にいく。ああ忙しい。桂梅団治、橘家蔵之助、両師匠の「饅頭こわい」「お玉牛」「粗忽長屋」、もう一つ何だったか、忘れたが、快調な和芸に満喫。梅団治さんが枕に北高優勝に触れ面白おかしく「4点取られたところでもうないとお…

筑波の甥

寝る時間もなく、6時にはホテルをでた。まだ雨が降ってた。地下街に入るまで小走りに濡れるしかなかった。 9時30分には佐賀に着いていた。昨日出てからまだ24時間経っていないのである。午後は絵画教室。そして、筑波の敦君が博多から来ているはずだから、ま…

川崎

午後には雨の川崎にいた。想像していた以上にマンモスタウンである。物凄い人の波、路地裏には呑み屋がびっしり。路地裏に活気がある街は町も元気のようだ。東海道の宿場町だけに、古き良き時代ものこっている。臨海工業地帯のスモッグの町のイメージからは…

書く描く云々(しかじか)

クリニック。テーマは何にしますか?昨日のことでいいですか」「はい」・・「はい」「ハイ」・・。「昨日はテレビ見てました」「昨日は早く寝ました」「昨日は買い物に行きました」と朝の会もみなさん難なくクリアー。ボクも毎度やっぱり、「昨日は・・」と…

外がいい

こらえきれず、やっぱり夕方に外へ出た。田んぼである。兵庫のひょうたん公園のクリークにいた。もう、いくら目をこらしてもトンボもギンヤンマもいない。成長した子カエルがくさむらをぞろぞろ跳ね、バッタと間違えそうになる。そう、カマキリはまだいるか…

大三郎先生

「ファーブル昆虫記・南仏・愛しき小宇宙」NHK BSの2回目を見た。奥本さんって歳とらない人だとつくづく思いいる。たばこは吸われたか忘れたが、声も当時のまま。髪はふさふさ、肌はつるつる。酒は強く、カラオケもお好きだったが、曲名がおもいだせな…

ファーブル

ファーブル昆虫記・南仏・愛しき小宇宙」NHK BS。を見た。富士町でやってた「ファーブル交流・・」はどうなったのか・・?奥本大三郎さんとも会えなくなった。番組中、奥本さんと海野和男さんが、長野県小諸町の野原で、少年のように赤い捕虫網構えてオ…

昼飯うまい

の朝の唐人町商店街。通りを歩く人も少ない、平日も少ないが・・、車だけが行き交う。コンパネを設置する電動ドリルの音が商店街に響く。 20代から67歳まで、老いも若きもいっしょに作業する。ぬけがけ、サボりもない。ガンガン飛ばしていたツンちゃんが、ふ…

唐づくし

朝から、皆で唐人町の商店街にコンパネとメンバーの新作・行燈を設置した。昼ごはんはインド料理店でカレーとナン。辛さ50倍を頼んだ二人は、「カレーの味がしない、唐辛子そのもの」と激辛に悲鳴を上げ、頭から湯気を上げながらも、完食していた。本日の設…

ストリートギャラリー

唐人町にてストリートギャラリーの打ち合わせ。この間やってたような気がするが、早いものだ。バルーン大会、古湯映画祭らさまざまなイべントが行われる季節である。ボクらもストリートギャラリーはじめて20年以上は経つようだが、飽きずたのしくやらしても…

佐賀北高優勝祝賀会

ひどいもんだ。今朝(10月19日)、「おこもじタイム」見たら「北高」と書いたつもりが「機と孝」になってた。かなり酩酊していたようだ。北高同窓会・北楠会主催の甲子園優勝祝賀会がニューオータニであった。卒業生500人がぎっしりと一堂に会した。百崎監督…

潟を見たい

N子がひょっこり帰ってきて、「潟を見たい」という。何となく見たことは過去にもあったろうが、おもうところがあったのだろうか?潟ならまかしときんしゃい。芦刈の水産試験場から大詫間の漁港までフルコースで案内した。ムツゴロウはお散歩、シチメンソウ…

寒い

蛇口をひねると水が温かい。ペイントの乾きがぐんと遅くなった。気温が下がったのである。夜、短パンTシャツ、夏のかっこうでいたらあんまり寒うて暖房入れてもうた。でもコーロギは鳴いちょる。

コアな風景

好きでもないのに、今日も有明の河口にいた。ここで生まれここで暮らすもよしとはしてない。そうせざるを得ないだけ。今日は遠い日も未来も見えない。過去も未来も寄せ付けぬ鉛色の現実。現実のリアルさが正しく海上空に浮かぶマグリットの巨石である。マグ…