服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2008-01-01から1年間の記事一覧

解説者の妙味・工藤公康選手

日本シリーズ。最終戦西部が巨人を破って優勝。渡辺久信監督が宙に舞った。 7戦、全部見たけ。プロの本気の勝負、おもしろかった。 5戦まで横浜の栗山さんと工藤さんが解説していたが、工藤さんはしゃべり、表現、分析ら今までの解説者にないものを感じさせ…

親カバ

R子さんから、「A新聞の福岡版に載ったから見て、笑いすぎてヘンな顔になってるけど・・」。そこで福岡といえば大川が一番近いと、大川のコンビニで新聞をゲット。目が線になった笑顔のR子の写真が大きく載ってた。オヤジのこともちょこっと書かれていた…

続続クモ族

「ハエトリグモって飛ぶのね」。キーボードにハエトリグモがピョンと飛び上がってきた、とS子さんがいう。かわいかったろう、というとコワイ顔してたと・・。仕事場だけにいたのが、かわいがるから、増えて家中に現れるようになった。そして「クモ男になる…

「武藤辰平資料展」

池田幸太郎さんの追悼文(新郷土)

武藤辰平さんの資料

資料

武藤辰平資料展・・まなざし

旧山口亮一宅に「武藤辰平資料展」を見にいく。タイトルは絵画と資料展にすればよかったとおもう。武藤辰平さんは佐賀市材木町に明治27年生まれ、東京美術学校そして、パリに5年遊学されたボクと同町の画家である。 1965年、71歳で亡くなられた。子供のころ…

土手

雨の本庄江にいった。霧雨が佐賀平野をベールで包むように流れる。田んぼと彼方の市民の町が充実するかのように風景の懐に位置する瞬間の持続。風景は風景にかかわる挿入物でいくらでも変化し戻るの連続暮景。カルチェラ・ブレッソンを地でいく。上る漁船の…

一皮むけば雪の肌

赤い皿に赤黒いリンゴがまだ変わらぬ姿で乗ってる。いただいてもう一月ぐらいが経つようだ。さらに柿を加えてスケッチしてみた。ウオッシュ、ドライブラッシュでなんとか・・。水彩も底なし。くやしいかな時間も有限。さてと、そのリンゴさんををカットして…

真子達夫遺作展

柳町郵便局にいったら真子達夫さんの遺作展があってた。局長コレクションとYさんコレクションの油彩、水彩、色紙らの十数点。予期せぬ突然の展覧会となった。修行僧のようなひたむきな一念でどれも妥協することなく描き込まれている。真子さんの一途な芸術…

田んぼへ

それから、バクに寄るが、Oバちゃんは昼ごはんでいなかった。小生も弁当買って田んぼへ。水門から見下ろす大豆畑は黄金色過ぎて茶色、葦の河口も茶色。土手道が消える辺りにバルーンが舞い上がってくるはずなのだが、3時を過ぎても上がらない。そうか昨日で…

単刀直入

パソコン、ケイタイがこんなに個人のツールになるとは考えもしなかった。一瞬のできごとで、その以前がパッと停電したみたい。危険と背中合わせだが、うまく使えば便利な道具には違いない。今日は何の日か知らないが、祝日である。一日中パソコンで絵をかい…

脳内まつり

五穀豊穣のまつりの他にイベント、フェスティバルと、一年中たのしんでる。でも実際に自分が参加して踊って歌ってということは、ほとんどの人がなかろう。見物して食って、飲んでがいいところ。わが町でも佐賀バルーンフェスタが開催中だが、今年もパスにな…

御一行様

バスで20分。函館空港は海岸線の街中にある。空港は新しくしゃれている。全国どこの空港もきれいなもんだ。ロビーに座っていたら普段着の歌手のOさん、Tさんらが入ってきた。他の人たちは全く気付かない様子。興業を終えて東京へ帰るようだ。搭乗すると彼…

山田直行・水彩画展

家にもどるとすぐさま、「山田直行・水彩画展」のオープニングPにギャラリーイバへいく。もう、おっさんたちがワイワイイイ気分である。直行さんの新聞連載の「ふるさとスケッチ」はじめ新作らが二段掛けでびっしり展示してある。佐賀のいろんなところを描…

函館

札幌から函館まで電車で3時間。 北欧の風景からいつしか電車は太平洋側に出た。左手に何もない広い海。右手に紅葉の山とサラブレッドの牧場。勉学不信や人間不信になった若者なら一度は来てみたいとおもいそうな懐の深さだ。長万部で名物の蟹弁当を買う。量…

鳩とおじさん

札幌へもどり街をぶらぶら。公園通りの噴水の石に腰を下ろす。縁石が冷え切っており尻が氷になりそう。でも、噴水の向こうのベンチに座っているホームレス風の男が気になりガマンガマン。黄葉した銀杏の巨木の下で男は紙袋から何やら取り出してまき始めた。…

閉店です

寒さ覚悟で来たけれど、それほどでもない。空港から列車で行くと、車窓には見渡す限り、放牧地や原野が広がる。再び北欧に来たような気分だ。点在する家々とサイロ。白樺林とトドマツ、カラマツの群林。どう見ても日本であって日本でない西欧の地形と風景で…

熱虫箱

もう、Tシャツ、半そでではいられない。戸外より、家の中が寒い。テレビの役者は熱く演技している。老いも若きも男も女も絶えず顔をいじくっている。「ブルータスおまえもか・・」年配の名優さんたちまでが・・。熱い。面の皮が厚い。鉄の箱なら熱をもとうが…

教えて、アオムシちゃん

アオムシちゃんは元気だったが、マズイ葉っぱじゃ、食欲がなさそうだ。早く栄養付けてサナギにならないと凍えて死んじゃうよ。人間のようにヤワじゃないか、体内に時計、温度センサー、羅針盤をそなえているんだよね。数センチの生き物は明日を読みつつひた…

ランタン行燈

ライトを中に取り付け。

ランタン

ランタン作業。手慣れたもの。まるで看板屋さん。

雨のランタン

霧雨の中、唐人町でランタンアートの設置をする。シャッターの下りたお店が年々増え、道行く人も全くない。雨のせいだけではない。ますますきびしい「まちづくり」。さじを投げたらすべてが終わる。やるしかない。昼飯はインドカレー店で、ビール呑むものは…

よそわし

もう寒風が・・。ミカンの葉にアオムシ一匹。ほかの3匹は何処かへいってサナギになただろう。食べかけの新葉の上で、触ってもじっとしている。最後の新葉も硬くまずいのだろう。エネルギーの消耗を抑えているのだろう。太陽が出て暖かくなるのをこうやって待…

星 一徹か・・!

星 一徹か・・! 野球ばっか見ている。プロが一種本気になってやってる戦いは内外ともに見れる。運もあろうが、勝負師たちのの真骨頂。TBレイズの岩村選手に応援してる。久方ぶりのサムライの登場。あれぐらいには・・とだれもがおもって生きてきたのだろ…

He Ain't heavy

「ランボー3」をやってた。内容はどうでもいいが、ラスト、暗転しクレジットが流れはじめ、ハッとした。そのBGMがかつて働いていたストックホルムのディスコの閉店を知らせるホリーズの「He Ain't heavy He's my brother」であったから。「あいつは煩わし…

アイアムリンゴ

先日、Mさんからいただいた大きなリンゴが、まだ赤いガラス皿にのっている。どこ産のリンゴか、名前も知らない。黒くてデカく濃えんじ色。なすびに近い。いや、すでにやきりんご??でも一皮むけば雪の肌って・・。ちょっと気になるリンゴロゴロ。ガラスの…

大豆の黄金

弁当屋に新しく鮭弁スペシャルというのがあったので買ってみた。土建会社の今は使われていない空地から太陽を背に麦畑を臨む。ここはかつての干拓地。減反政策でこの地域は見渡す限り大豆の黄金の海。スペシャルというだけにおかずも多くおいしかった。最後…

アナウンサーの息遣い

このところおしゃべりの入らない第2放送をつけっぱなしにしている。朗読、外国語会話、株式、ニュース等諸々の固めの内容。耳に入るものは入り、ほとんどがクラシック音楽のように素通りであるが・・。そこでちょっと気になることがある。英語ニュースを読む…

ねずみ男になった子泣き爺

棘堂でねみ男になった子泣き爺

ランタンアート

ライトファンタジーも間近。佐賀駅から伸びる唐人商店街をアートで飾る。暑い暑い真夏のような日曜日。皆で応募されたランタンアートの設置をする。今回はネジを使わず結束バンドにしたのが、容易でスムーズにいった。想像以上に早く、お昼には予定の3分の1…