服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2006-01-01から1年間の記事一覧

○ケと突っ込み

あわただしく、釜山を過ごし、帰ってきてもゆったりとは、できないご年令。時差ボケでもあればイイのだが、現実てきなマダラも捨ておけん。半島ではみなさんの○ケ症候群に、5分後は我が身と、突っ込みもできなかったよ。日常の連続性は海を隔てても同じ。周…

チャガルチ

朝食は喫茶店もモーニングサービスで済ませ、いざ、チャガルチ市場へ。 昨夜の喧騒がうそのように静かな商店街。 日曜日である。朝食屋が開いているくらいだ。 しかし、チャガルチ市場は今日も活気に満ちていた。 おばちゃんたちが、魚をさばき並べたり、背…

烏賊

イカ箱

ブタ

ブタのほおのスライスは外見と異なり、脂のない上品な味。酒の肴にはもってこい。韓国はブタの調理が上手い、どの部分でも美味しく食べようとしている。捨てるところはないのであろう。それからすると、鯨の食文化もなくなり、日本はワンパターン。ブタも牛…

自転車

自転車

チャガルチ

魚運搬人

ホルモン

女性は再び買い物へ、男はホルモン街のホルモンやで一杯。ここのホルモン新鮮で味付けも最高。日本ではちょっと味わえない。ここで、商売するおばちゃん同士が口論となり、罵声、怒声の大喧嘩。日本の昔に見たような光景であるが、健康そのもの、日常茶飯事…

豚足屋

夜、女性のみなさんと土産を買いに出る。男も女も山ほど買う人がいるものだ。訊けば、25人分要るというおじさんがいた。一通り買い込んだところで、夜の宴。繁華街のいつものに入る。多くの客でにぎわっている。豚の足の肉をスライスした山盛りの皿が2つ…

森浦サムパプで昼食

慶州に戻り、 公憤公園隣の「サムパプ通り」に位置した、森浦サムパプ(30年伝統のサムパプ料理の専門店)で昼食。季節の野菜や魚、肉などのおかずを葉野菜やコンブなどに包んで食べ、マッカリを呑む。客層はほとんどが地元の人で、店内には珍しい骨董品がず…

良洞(ヤンドン)村

慶州からさらに北へ30分。李朝時代の伝統文化や家並みが現代までそっくりそのまま残された「良洞(ヤンドン)民俗村」の観光案内所の広場にに到着。昨年、慶州(ギョンジュ)川のバス停から村までてくてく歩いたところだ。李朝時代の両班(ヤンバン・貴族、…

慶州へ

ちょっと早起き。8時にロビーに集合。修学旅行じゃあるまいに、まっ、足並み合そう。12月の釜山は寒い。露出部の頬や手が痛くなる。定食屋で、豆腐チゲ。美味いとも言えぬマンマを腹に押し込む。¥320。9時ホテルより観光バスで慶州に向かう。前もっ…

ああああ~あ 第2国道lぉ~よ~

宴会後、ホテルまで見送ってきた絵画のペグさんが、「ちょっと呑みにいこう」と誘うので、「屋台?」と訊くと笑いながら「屋台はおじいさんがいくところ・・」と流し、路地裏の小さな店に団長ら4人を案内した。 これが、また、場末の日本の飲み屋のようで、…

歓迎されて

国際新聞社ホールに日韓作家共同で作品展示。 社屋の食堂で遅い昼食。石鍋ビビンバ・¥400が実に美味い。 市長訪問。 K姫さんが通訳として大活躍。 会場でテープカット。オープニングパーティー。 幾人もの挨拶にいささか参る。 その後、街の酒家で改め…

釜山港

朝5時に起きて、バタバタ準備。早起きは習慣に無縁。 5時45分、M局長がS田さんを乗せて迎えに来る。 12人全員が駅に集合。 早くも、パスポートがない。電車のキップがないとハプニング。 この痴呆騒動は、その後も順番に帰国するま続くのだった。 9…

何を描こうかな

クリニックで久しぶりにM山くんにあった。 髪を短くしてジーンズの青年だった。 また、体調を整え活動するらしい。 そこで、ボクはM山くんを描いた。 M山くんは前の席のIさんを髭濃く描いた。 美大やカルチャー教室でみんなそろって静物も風景も描くだろ…

バタバタ

唐人町会館にいって、やすらいにいって、菊水堂にいって、美術館にいって、潟へいった。 北島治樹個展(Gやすらい) びしっと引き締まった空間。 塗り壁のような重厚な画面だが、質感に変化を与えた形、亀裂、色彩がハーモニーとなって、解放てきでもある。…

唐招提寺

TBS「BS-i」の「唐招提寺 平成宮大工の挑戦」は興味ひかれた。 子供のころから大工さんには憧れていたし、宮大工の世界はそれこそ奧が深そう。 昭和の名棟梁・西岡常一の法隆寺の大修理や、薬師寺金堂復興なども見たが、そのお弟子さんたちが、その後を引き…

シネマの灯

佐賀の街からラストの映画館・老舗の佐賀セントラル会館が完全に閉館する。その前身は中学、高校時代のボクに夢と憧れ、華々しい西欧文化の洗礼をまざまざとしてくれた「有楽」である。かつてはATG、チネチッタの活動の場でもあった。次々と郊外に誕生す…

さてさて

午前、イバにて釜山に運ぶ作品を手持ちサイズに梱包する。後はビートルに乗るだけ。午後、漁港へでかけた。漁師さんたちは一人もいない。護岸工事するユンボとクレーンが動いていた。爺ちゃんが栗色の日本犬とお散歩。渡辺淳一さんの話しがおもしろすぎて、…

雨に濡れても

「ユートク」で無量の段ボールもらい、「100キン」で手提げを仕入れ、 イバに寄る。おいちゃん破顔し、後4人が作品を持ってきてないと落ち着かぬ顔。 そこへ、M本くんが絵を持ってきた。 中学の美術の先生やってるそうで、さらに話すと、実家である住ま…

バイロン、ハイネか

体重計に乗って、ビックリ、うっ、これはいかん。 雨でもあり、おのずと歩いて出かけた。 K氏は通勤の駅までの往復を歩いて8キロ減量した。 何事も車と気力減退が元凶のようだ。 絵画へ着くと入り口の戸外でタバコをやってるおやじたちがずらり。 「大学寮…

ワン公

だれもいない漁港にばあちゃんがブチのワン公とお散歩にやってきた。 いつも同じ時間にくるようだ。ワン公もかなりの老犬。 人よりもワン公の方が友であったりするのかも知れない。 そんな時、犬でも猫でもトカゲでもネズミでもそばに置きたくなるのかも。 …

イージーライダー

「イージーライダー」を改めて見る。 「イージーライダー」「ミッドナイトカウボーイ」{ウッドストック」はストックホルムでの青春だったな。 友のY氏の頼りでも「日本では今、イージーライダーと真夜中のカーボーイと黒猫のタンゴが流行っている」とあっ…

ガタでハングル

大満潮と大風の漁港にいた。 鮭弁とパンを食ってお茶飲んで、タバコを吸う。 落ち葉が欲しいから木を植える、と言う倉本 聰さんのラジオを聞きながらハングルの本を開く。 こんな場所で本を開くなど、お初のことだけど、わるくない。 パンナソ、パンガオヨ。…

エンターテインメント

「アレキサンダー」と「セイント」見た。 オリバー・ストーンは癖が強いが、上手い。 「セイント」は月光仮面か七色仮面か、多羅尾伴内こと...藤村大造といったところ。ロシアを舞台に八面六臂の大活躍。エンターテインメント。「ビージーズ」の2001年4…

吉田類の帽子

吉田類の「酒場放浪記」は、見てると呑みたくなるたのしい番組だ。 都会には、まだ、知らぬ隣り同志が乾杯したり、会話したりと酒場らしい酒場が路地裏にはあるようだ。 ご当地では、大概知った顔がどこかに座っていたり、隣同士の話しもない。 その辺りから…

腰掛け

家人が低めの腰掛けが欲しいと言うので、合板で腰掛け作った。 昼からはじめ、磨きと塗装に時間がかかって、完成は夕方。 高さ25造糧型の4本足。 カラフルに塗装。 サンダーの粉塵と外気と太陽で、顔がヒリヒリかさかさ。 鼻毛、切らぬ方がよかった。

鴨と婆ちゃん

またしても絵画クラスが現在やってるエスプラッツから放りだされる。 どこまで流浪すればイイのか、数えるのもいやになるくらいのジプシー、殉教者のごときでもある。 何でも1月より内装工事をやるらしい。いわくつきのこのビルはこの先もどうなるんだい一…

ご隠居の部屋

ご隠居のS田さんちで遊んだ。 ピアノが聞こえる。 隣室でご隠居のお嬢さんがピアノ教室をやっておられた。 ご隠居の部屋はカメラ陳列棚とオーディオスピーカー、パソコンが三方の壁にあるだけ。そうそう、それにK子親分の絵とボクの絵が掛かっている。 ご隠…

矢部まつり

今日もまた雨。 昨夜も呑みすぎた。 小雨の中を東へ東へ。 お腹がグルグル。 「矢部まつり」の看板を追いかける。 「黒木ひとみで安全運転」の看板もある。 なるほど、そう、彼女の出身地だ。 商店街にはお金が投入されきれいな通りだが、 店はシャッターが…