服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2006-01-01から1年間の記事一覧

魅惑の液体

一人用のコーヒーメーカーを手に入れてから、毎朝コーヒーをたのしむようになった。市販のコーヒー豆でもずいぶんと香りよく味わい深くなったのではないかな。インスタントとは呼べなくなった。 もちろん、ブラック。「ウ~ン、もう一杯」といくこともある。…

うまかもん

前日、柿を3個食べた。 やっぱり、出がよろしくない。迷信ではなさそう。 銀杏40個をチンしてつまみにしたが、のぼせるも鼻血ブーになることもなく、普通。茶碗蒸しにしても年間、10杯前後であろう。 チョコにしてもワラビやナスにしても背後にあるのは…

気まぐれドローイング

センターのY木氏と女性がみえ、暮れの広告用の絵をもっていった。 Y木氏も仕事の傍ら、よくあちこちをスケッチされている。 仕事辞めたら、個展でもやりたいらしい。 あちこち、スケッチしてまわっているおっさんたちが増えた。 ボクが知ってるだけで3人…

落ち葉のベッド

ツワブキの花咲くリスの庭にリスがいない。やっと一匹みつけた。 落ち葉をたくさんほっぺに押し込んで巣穴へ入っていった。 冬支度の暖かいベッドを作っているのだろうか。

夕陽の値段

「西岡一義個展」を見る。 田んぼの菜の花、桜、木々の風景に今回はサギや鳩が登場していた。 残雪の稲こ積みとひこばえのある風景(80号変形)は見事だった。 刈り取られ、放置されても尚、草花同様に生きているような藁。 雪は白く、藁は美しく、作者の…

カニの缶詰

木の葉舞うイイ天気だった。 年寄りは、「風が強い」と押し戻されて手をせがむ。 黒と黄のもようの毛虫がツツジの葉を食ってた。 秋の日差しのなかにさらけ出された大豆畑も田んぼも濃い黄土色。 ディープ イエローオーカーは何故か、ベルギー。 何故か鉛色…

千客万来

午後、「ファンタスティックな野郎たち」を見に行く。 K本夫人が取材を兼ねてお見えだった。 テレビではよくお顔を拝見しているK美子さんだが、談笑するのは久しぶりのこと。熱血ご主人の裏話などをしてしまった。 明朝14日(火)、NBCラジオで8時2…

ファンタスティックな野郎たち展

「ファンタスティックな野郎たち」展の飾り付け。 唐人町のギャラリー久光にファンタスティックなお嬢、野郎の面々が作品持って集合。 急遽決まったグループ展、にしては19人・全員が参加、おもしろい作品が集まっていた。 抽象、具象、オブジェ風の多様な…

上陽 きんまレース

東へ向かっていたら、八女。さてどうする。 路上に立つ「上陽祭り」の看板が目に飛び込む。決まり。OK。 指示版に従い上陽町の山間部を上ると、開けたところに立派なグラウンドがあって、カラフルなテントがぎっしり祭りやってる。 こんな山の中で・・、い…

一騎打ち ポロックとクリムト

今日の新聞にも、またNYでクリムトの作品4点が競売にかけられ、合計で1億9千2百万ドル(約227億円)で落札されたとある。このうち、「アデーレ・ブロッホ・バウアー供僂錬言蕋孤緩釤疋襦別鵤隠娃芦円)で史上3番に高い値段である。これでクリムト…

居所

定婆ちゃんちの庭でガーガー合板切って、工作してた。夕方、定婆ちゃんが、おたのしみのデイケアのセンターからもどってきた。ゆらりゆらりと杖突いて、ニコニコ笑う。何でも、真夜中動悸が激しくなって、死ぬかとおもい「みなさんに、お世話になりましたあ…

ホテルで個展

午後、約束通り、駅前のワシントンホテルにM光さんといく。ランチタイムすぎても、ホテルのレストランはにぎやかな声が溢れている。おばさま族はホテルでランチのようだ。その一角の壁にE頭先生の水墨やパステルの絵が飾ってあって、E頭先生が、場にそぐわ…

円冠

漁港から急いでもどって「るーゑ」にいく。表で自転車を停めていると、ケイタイが鳴る。「今日、日韓の会議よ、忘れとらんやろね」M光さんであった。その声が、店の中からも聞こえる。ドアを開けると、M光さんが、「なーんだ・」とがっかりして、破顔する…

ポロック クリムト

クリムトの名作「アデーレ・ブロッホ=バウアー機廚鬟縫紂璽茵璽の大富豪が購入。美術作品としては、史上最高額の1億3千5百万ドル(焼く155億円)と聞いて驚いたばかりだが、今度はポロックの作品「NO.5,1948」が一億4千万ドル(約163億円)で売買…

カワゲー

大型の祭りも終わり、慎ましい普段の日常にもどったかに見える。「市内の川でシジミが採れる・・」と地元紙にでていた。2時間でバケツ一杯。多布施川沿いの人でシジミ汁にして食しているとか・・。 確かに川はきれいになってる。 歓楽街のどぶ川も今じゃ砂…

義のために遊ぶ

再び博多へ。電車じゃなくて山越えした。どこも、すごい人出だ。柳橋の廃れたマーケットと「うまかもん市」をやっってた。狭い通路に人がの行列。在りし日の佐賀ん街のにぎわいにも似て、わくわくした。外の空き地ではゴザに座った観客が舞台を囲み弁当食っ…

シャングリラか?

横尾尚「写真の仕事50年展」佐賀タマヤにて。 横尾さんはよく、自転車であっちの画廊こっちのギャラリーとまわっていらっしゃるおっちゃんである。 老体にむち打ち中国の少数民俗をもう10年以上取材されている。 今回の見どころはベトナム国境にある海抜…

何というか

ごそごそしてると、直ぐに昼。 ぼーっとしていても昼。 充実感のあるお昼にはなかなか出会えない。 言いたかないが、おっさんだな。 吉本新喜劇見てると、アホらしく、同類相哀れむで、笑ってんだから。 そのギャグの基本も、顔、身体をネタしたもの。 笑い…

土手で遊ぶモンシロチョウ

今日も昨日と同じ場所から彼方のバルーン会場を臨んでいた。 ここ数年、バルーン会場には足を運んでいない。会場は人でごったがえしていることだろう。今年も遠くから眺めることにしたい。 それにしても、今日も風のため上がらないようだ。 折角の文化の日、…

毎日いい天気

嘉瀬川の河口でバルーン会場のある北の方を向いて描いてた。遙かな北の空にポコッ、ポコッとバルーンが上がるのを期待していたのだが、午後の予定時間が過ぎても一向に上がらない。渡りカモが二匹飛んでいっただけ。。風はそれ程強くはないけど、上空は強い…

老漁師

大詫間の漁港に透明なエビ子が干してあった。広げたシートにまんべんなくエビ子が散りばめられていた。一粒(一匹)つまんで食ってみた。身のないポリエステルの歯触りだったが、実に美味い。市販の干しエビなど遠く及ばない。一掴み、口にほうり込みたかっ…

赤ちゃんの視線

何見てんだろう。笑わない。見えてんのかな。ママがはしゃいでるスキにほっぺた触った。つきたての餅よりやわらかいんだから。地頭じゃなくても赤ん坊にはかなわないよ。

オープニング

おっとー、1時間前におもいだした。 今夜はライトファンタジーのオープニング。 自転車で駆けつけた。 中央大通りがホコテンになって、小中高大の兄ちゃん姉ちゃんがどこからでてきたのかわんさか。 やっぱ、若い連中が、きーきー、きゃーきゃー、はしゃい…

唐人ストリート

時間のスピードに追いつけず、ころりと忘れていた。 ストリートGの作品などをもって、唐人町商店街を配って歩く。 いい天気だな。一年が速いはずだよ。 T子女史とO串くんが、通りに並ぶコンパネにキャプションを取り付けていた。 いよいよ、明日10月31…

現代中国の美術展

「マドンナたちのフィリッピン展」を見てから、 本命の「現代中国の美術展」を見る。今日が最終日。あぶないところであった。 中国最大規模の公募美術展。受賞作597点から厳選された中国画、油彩、水彩、版画、漆絵、年画、連環画、漫画の作品95点の展…

マドンナたちのフィリッピン展

腹も落ち着いたとこれで、階段を上り階上のアジア美術館へ。 アナウンスで何にか「トークショー」があると言うので覗いてみた。 「マドンナたちのフィリッピン展」12月25日(月)まで。 九州大学文学部美学美術史研究室の学生さんたちあ(ほとんどが女性…

待ち合わせ

博多駅の改札を出たら後ろからボクを呼ぶ人あり、塗り壁のT崎さんであった。 「何年ぶりかに博多に来ました・・」とチラシを取り出された。 「アトピーと建築」の講演を聞きに来られたそうであった。みなさん、前向きに勉強されているようだ。 ボカァ、駅前…

電車の窓から

電車で博多へいく。 沿線の田んぼでは稲刈りの真っ最中。 電車から見ると、よく徘徊している一帯も違って目に映る。 なるほど、場所(トポス)はありとあらゆるところから見るようにできている。だから飽きないのである。飽きたときは角度や時間を変えて見れ…

白紙の高さに・

ロールのアルシュをカッターで大中小にカット。 キャンバス張りに比べると力はいらぬが、それなりに一苦労である。 長さ1.5辰隆歛世麕世里茲Δ淵蹇璽襪眈,辰燭靴峠鼎佑襪塙發疑十僂了罎領体。まだ、白紙の時間だが、めくるめく時間を記そう。 時間はあっ…

街の灯

百姓に変装して田んぼの中にいた。 かえって、お百姓からあやしまれるようだ。 広江一体は9割どこ稲刈りが終わり、オレンジ色のコンバインが姿を消していき残念である。 それでも、実も入ってないもみ殻同然を巨大袋に流し込みトラックで運んでいる。家畜の…